ホットペッパービューティー

ヘアカラーは身体に悪いってホント!?

かなり前になりますが、「ヘアカラーが身体に悪影響を及ぼす」との噂がにわかに囁かれたことがありました。

この影響かは定かではありませんが、まだそのように思っている方がたまにいらっしゃるようで、まれに質問を受けることがあります。

せっかくなので今回はこの問題を解決してみたいと思います!

いきますよ!

当時言われたのがヘアカラーをする際に発生するとされた「活性酸素」のことです。

確かに活性酸素は人体に悪影響を及ぼします。具体的には細胞の老化を促進しますので様々な老化現象を早めてしまいます。

では、ヘアカラーでは実際に活性酸素は発生するのか!?ということになりますが、ズバリ!発生します。

アルカリヘアカラーは染料(1剤)に過酸化酸素(2剤)を混ぜて反応させます。

この過酸化水素(化学式H2O2)が、ヘアカラーの反応時に水(H2O)と活性酸素(O)に分解されます。

ただし、これが人体に直接悪影響を及ぼすのかというと・・・、活性酸素は頭皮表面から細胞内に浸透することはありませんので考えにくいです。

主に老化の原因とされる活性酸素は人体内で発生するものですから、ヘアカラー時に発生するものはほぼ影響がないと言えますね。

他に過食などが細胞老化の原因といわれるのはこの活性酸素が原因です。

まずは、日々の食生活、生活習慣を整えることが健やかで若々しい細胞を維持する秘訣ということになりますね。

年末年始はめをはずして暴飲暴食・・・楽しいですがほどほどにしましょう!