ホットペッパービューティー

わかめで髪が黒くなる!?

最近、朝晩がめっきり涼しくなってきました。
昼間はまだまだ蒸し暑いですが、暦上はもう秋ですからね。
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。
体の不調は髪やお肌の大敵ですので、規則正しい生活リズムと
栄養バランスの取れた食生活を心掛けましょう!
(なかなかムズカシイですけどね・・・)

栄養バランスといえば・・・、
食物から摂取する栄養素と髪の毛の関係
知っていますか?

髪にいい食べ物というと、まず真っ先に思い浮かぶのが
ワカメやコンブなどの海草類ですね。
確かにビジュアル的には何か近いものがありそうななさそうな・・・

そもそも髪の毛というのはほぼ、
ケラチンというたんぱく質からできています。
このケラチンにもっとも多く含まれているのが
シスチンというアミノ酸です。
このシスチンは体内でメチオニンからつくられるんですが、
メチオニンは体内で合成されない必須アミノ酸なんですねぇ・・・。

眠くなってきてませんか!?
ちゃんとついてきて下さいネ!!

要するに、食事でたんぱく質を補わない限り
髪のもととなる原料は補充されないんです!

具体的には・・・
植物性たんぱく質なら大豆や玄米、とうもろこし、
動物性たんぱく質なら肉や魚、たまごから摂取できます。
中でも大豆は魚や肉よりも効率よく成分が吸収されるので、
納豆や豆腐は髪にとって優秀な栄養食なのです!

ただし、たんぱく質は植物性、動物性のもので栄養の種類が違うので
どちらかに偏るのではなく、両方食べるようしましょう!

また、つややかな健康髪を育てるためには
ミネラルが豊富な魚介類や海藻類がオススメです!
特にワカメに含まれるコンドロイチンは
髪の保水性や弾力を高める効果があるんですね。
また青魚もたんぱく質、ビタミン、ミネラルが豊富な優秀な栄養源です。

最近の日本人は、髪質が欧米化していると言われています。
これは昔ながらの野菜や海産物を多く摂取する食文化から
肉や脂の多い食文化に変わってきたことで摂取する栄養の種類が変わり
それによって日本人特有のツヤツヤの黒髪が減り
欧米人のような明るい毛色、猫毛、クセ毛が増えてきているのですね。
また、若いうちに薄毛になる人も増えているのが現状です。

例えば日本風の食文化で育った人も、海外に移住し
3年も現地の食生活を続けると髪色がワントーン明るくなるとも
言われているのです。

これほど髪と食文化が密接に結びついているのですね・・・。

あ!?
今よからぬことを考えませんでしたか!?
ダメですよ!!
ジャンキーな食べ物ばかり食べてれば
私も欧米人みたいにブロンドや金髪になれるかも!?
・・・そんなわけはありません^^;

大切なことは日本人には日本人の体にあった食文化や栄養素が
あるということです。

朝は炊き立てのご飯にわかめと豆腐の味噌汁。
更に納豆と卵でもあったら幸せな食卓ではないですか^^;

我が家も最近、朝味噌汁始めました。
忙しくてバタバタした朝でも
ちょっとだけ早起きして味噌汁すすりながらほっこり^。^

・・・ってわぁ~~~!!
もうこんな時間!!!
みんな早く着替えなさぁ~~い!!!

結局毎朝こんな感じなのですが。。。

さぁ!今日も元気に開店しますよ!
欧米人風のブロンドや金髪になりたい人も
そうじゃない人も是非ご来店くださぁ~い!

火曜日も(ときどき)営業している美容室は↓↓↓
カーサ・デ・ラ・ディオーサ