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ホームカラーはなぜ傷む? 川崎・横浜・鶴見の美容室・エステサロン|カーサ・デ・ラ・ディオーサ

 

 

横浜市鶴見区の美容院・美容室・ヘアサロン・エステ「カーサ・デ・ラ・ディオーサ」オーナーの板野です。こんにちは!

今回のブログはホームカラーについてです。

 

ホームカラー 横浜市鶴見区の美容院・美容室・エステ カーサ・デ・ラ・ディオーサ

 

アルカリカラーはもとよりヘナやマニキュア、オシャレ染めから白髪染めまで、最近のドラッグストアのホームカラー売り場のラインナップはすごいですね。色々発見があるので見ていて飽きません。当店のお客さまの中でも白髪がすぐに目立つのでと、自宅でご自身で染められる方もいらっしゃいます。でも市販のカラーで染めるのと美容室で染めるのでは何が違うのでしょうか?

大きく言うと、①発色 ②色持ち ③ダメージ の3つですね。それぞれ解説してきましょう!

 

①     発色

まずあなたがドラッグストアの売り場に行って思うこと・・・。それは何を選んでよいかわからない、ということではありませんか?

いろんな色や種類がありすぎてどれが自分にあっているのか選べませんよね?

白髪染めやオシャレ染め各メーカーそれぞれにかなりのラインナップがありますね。

でも共通して言えることは、塗りやすい、混ぜやすい、流しやすいなど一般(素人)の方が扱いやすく、失敗が少ないという前提で作られています。

また、手触りを良くするためにコンディショナーなども多く含まれるので発色が犠牲になってしまいます。更に、色素量やアルカリ量が多いので白髪染めなどを繰り返すと毛先に色素が溜まり、くすんでしまったり、必要以上に真っ黒になってしまったり・・・。

つまり微妙な色や繊細な色味の発色は望めないということですね。

 

②     色持ち

次に色持ち。

市販のカラー剤を使われた経験のある方ならわかると思いますが、染めてから数日すると色が抜けてきますね。

特に明るめな色の場合どんどん明るくなってきます。

また色味もなく金髪のようにただ脱色しただけのようなツヤのない髪になってしまいやすですね。これはなぜかというと、脱色力が強いのです。

ヘアカラーをする場合、染料を髪に浸透させる為にアルカリ剤を使って髪を膨潤させるのですが、必要以上に強いアルカリを遣うと過膨潤となり元に戻らなくなるのです。

結果としてキューティクルが開いたままの状態になり、色が抜けやすいでだけではなく手触りもゴワゴワのツヤのない状態になってしまうのですね。

 

ダメージ

最後に最も深刻なのがダメージです。

パサツキ、ゴワツキ、枝毛、切毛など、ホームカラーを繰り返した髪の毛はとても痛んでいます。この原因はヘアカラーの2剤にあるのです。

一般的なヘアカラーは1剤と2剤を混ぜ合わせるタイプのものが主流です。

この2剤に使われえるのが「過酸化水素水」。一般的には「オキシドール」といわれるものです。

・・・ピンときましたか?

そう!あなたがまだやんちゃな中学生くらいのとき、社会に反発して髪を染めたときに使ったあの薬です(笑)

これが髪を膨潤させる為に必要なのですが、当然髪には負担がかかります。健康な髪ならまだ良いのですが、ダメージした毛先などに強いオキシドールを使うと一気に痛んでしまうのですね。

なので美容室ではこのオキシドールの濃度を髪の状態や髪質などにあわせて調節しているのです。それによってダメージを最小限に抑えることができるのですね。

一方市販の薬剤はというと、基本的に一番強い薬が使われています。これはどんな状態のどんな毛質でも一定の仕上がりにならなくてはいけないので健康毛をベースに作られているからなんですね。

これでは痛んで当然です。

更にそれだけではありません。

特筆すべきは頭皮ダメージ。

カラー剤は髪が染まったり脱色したりする強い薬です。

当然素手で触ると皮膚に刺激があり強い痛みを感じることもあります。

そんな薬がもしカラーの後も頭皮や毛穴に残っていたら・・・。

ちょっと怖いですね。

でもこれ、しっかりシャンプーすれば良いというものではありません。

なぜならカラー剤は油溶性なのでシャンプーだけでは落ちません。

口紅やポイントメークも最初にオイルクレンジングしないと際に残りますよね?

ヘアカラーも一緒で石鹸やシャンプーだけでは落としきれないのです。

ではどうするか?思い出してください。

美容室で染めた後はどうですか?

シャンプー前になにやらモミモミしてませんでしたか?

シャンプーボールに水を溜めてパシャパシャと・・・。

そうです!

あの作業がとても大切なのです!

頭皮に塗布したカラー剤にぬるま湯を混ぜてモミモミ。

するとあら不思議!白く乳液状になってきます。

これが乳化といって、お顔のオイルクレンジングにあたる油溶性の汚れを浮かせて落とすポイントとなります。

その後しっかりとシャンプーをしてカラー剤が残らないようにしましょう。

ちなみに頭皮や毛穴にカラー剤が残ると、毛根を痛め、細毛や薄毛の原因にもなりますので気をつけて下さいネ!

・・・ん!?

いつもシャンプーが気持ちよすぎて何も覚えていないって!?

うんうんそうでしょう。あなたは何も考えずに私達に身(髪)を委ねてくれていれば良いのです。

餅は餅屋ってね^^

 

 

 

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