ホットペッパービューティー

親友が”おねぇ”になっていた件 川崎市・横浜市鶴見区の美容室 エステ|カーサ・デ・ラ・ディオーサ

横浜市鶴見区の美容室&エステサロン「カーサ・デ・ラ・ディオーサ」IKKO

『ヘアメーキャップアーティスト』と聞いて誰を連想しますか?

お昼のワイドショーでは恒例のファッションチェックやメイクのビフォア・アフター、変身コーナーなどの常連といえば、“IKKO”“おぐねえ”が有名ですね。

テレビではオチャラけている彼らも厳しい修行時代を経て、ファッションショーやファッション雑誌の連載などで名を上げた実力者。

テレビでは『どんだけぇ~』みたいなキャラ先行な感じがありますが、それ以上にアーティストとしても一流なんですね。

でも、なんでヘア&メーキャップアーティストって“おねぇ”が多いのでしょうか?もちろんそうじゃない人もいるのですがなんとなくその業界ってそっちの人が多そうな感じ・・・みたいなのありますよね。コレ、あながち外れでもないんです。

そもそもヘア&メイクの世界はやっぱりそういうことに興味がある人が多い。女性であれば誰しも少なからず美容やファッションに興味がある人が多いですね。でも、男性でヘア&メイクに興味があるって・・・??そう、やっぱりそっち系なんでしょう^^;

少し前からテレビ番組やドラマの影響でミーハー(?)な男性美容師も増えましたが、以前は家業以外で美容の世界を志す男性は少なかったですからね。

私はどうかって?そうですね。私は特に実家が美容室という訳ではありませんでしたし、断じてそっち系でもありません。カリスマ美容師ブームも少し後でしたし、当時では珍しく美容業界を志したストレートの(?)男性美容師だった訳です。

若気の至りで、女の子にもてそう、なんてちょっとミーハーなところはあったかもしれませんけどね^^;

・・・ところで最近、勤務時代の同僚から連絡があり、久しぶりに会うことになりました。

もうかれこれ3年ぶりくらいでしょうか?20代前半に出会い、当時は考え方や意識の違いからよく喧嘩もしましたが、夢や将来を語り合った同士とも呼べる親友です。

彼も以前の会社を退職し、独立してフリーランスで仕事をしています。現在は本拠地を地元の札幌に置き、月に1~2度東京でもお客さまを担当している他、少しづつですが、ヘアメイクやショーのバックステージなども担当しているとのこと。

そんなこんな、お互いに近況報告や過去の思い出話に花が咲き、あっと言う間にお店の閉店時間。翌日も都内で仕事があるとのことで我家に泊まることになりました。

近所のコンビニでお酒とおつまみ&コーラ(彼はお酒が飲めません^^;)を補充して我家で奥さんと子供たちを交えて更に話も盛り上がりながら夜も更けていったのでした。

・・・ところで・・・、久しぶりに再開したこの日、ちょっと気になることがあったのです。

・・・何かって?うぅ~んそれが最初はよくわからなかったのですが、私の知っている当時の彼はもっとこうなにか『男性独特の物言い』とでも言うような、時には激しくお互いの議論をぶつけ合って、でも根っこで理解しあえているようなそんな男同士の絆みたいなものを感じていたのです。

・・・でも、なんかこう、スルっと言うか、ニュルっと言うか、会話のキャッチボールで返ってくるボールがなんとも柔らかい^^;

まぁ大きな組織を抜けて独立し、相当の苦労もあっただろうし、アラフォーともなれば人間角も取れてそれなりに柔らかくもなるのなのだろう、くらいに思っていたのですが、それにしても終始マイルドな違和感が漂っていたのでした。

宴もたけなわ、彼の仕事の話になったとき衝撃のカミングアト!

『ぼくねぇ、最近おねぇキャラで売ってるんだぁ♪』

・・・一同『・・・!?えぇ~~~~~!!!』そう!終始漂っていたあのマイルドな違和感!その正体がまさかのおねぇだったとは!?

確かに以前は『オレ』だったのが『ボク』になってるし、なんか振る舞いやしゃべり方、手つき指先のいやらしい動き・・・。どうりで、確かにおねぇだ!!そのカミングアウトをきっかけに、更におねぇっぷり拍車がかかり、もうキャラなのか本物なのか、気持ち悪いことこの上なし(;´Д`)

でもでも意外に奥さんには評判がよく『かわいぃ~』なんていわれて喜んでる。。なんだかほんとの女子同士のようにキャッキャと・・・。

うぅ~ん・・・なんとも。まぁでも彼も妻帯者だし、全くのそっちということでもないのです。

聞けば最近ファッションショーのバックステージでモデルさんのヘアメイクを担当する機会が増えてきて、そういう現場は場所によってはフィッティングとヘアメイクが同時進行だったりする。

つまり下着姿やお着替え中の美女たちの中で平静を保って自分の仕事に集中しなければならないし、若いモデルさんなんかだとやっぱり抵抗のある子も少なくないとか。

そこで『〇〇ちゅわ~ん♪こっちにお~いで♪』なんてやりながら円滑に進められると主催者からも評判も上がり、次回もよろしくね!なんてことにもなるらしい。

もちろん特徴のない人よりキャラが立っているほうが印象も強く覚えてももらえる。

大きな会社に属していたときはそんな個人技は必要なかった彼も、いまやフリーランス。自分自身が商品であり、それを売り込むマーケッターでもあるということです。

相当板に付いた『おねぇキャラ』の背中に自らの力で生きていく決心をした漢(おとこ)のたくましさを垣間見た貴重な時間でした。

ちなみに、そんな彼の奥さんもNYコレクションをはじめ多くのバックステージを担当する資生堂のヘアメイキャップアーティストとして活躍していますが、本場のショーモデルさんたちはバックステージで早着替えのように衣装変え&ヘアメイクチェンジ。

下着もつけていない状態で多くの男性スタッフの中で躊躇なく着替えるんだとか。みんな真剣に自分の仕事に向き合うプロフェッショナルなのですね。

私だったら?・・絶対に集中できませんね^。^;

 

 

 

 

 

 

川崎・横浜市鶴見区の美容室 エステ|カーサ・デ・ラ・ディオーサ

お問い合わせTEL:045-504-5120

 

ホットペッパービューティーWEB予約はこちら

 

京浜東北線、横浜、東神奈川、新子安、鶴見、川崎、蒲田、大森、京急線、京急鶴見、花月園前、生麦、京急新子安、神奈川新町、神奈川、八丁畷、京急川崎、京急蒲田、戸塚、大船、綱島、菊名、大倉山、新横浜、鶴見区、川崎区、東京都23区、などからご来店いただいております。