ホットペッパービューティー

腕の良い美容師は何処にいる?

ジュニアスタイリストカット・・・3,900円
スタイリストカット・・・4,500円
トップスタイリストカット・・・5,000円
クリエイティブディレクターカット・・・6,000円

最近見た美容室のチラシの内容です。

あなたもこんなメニューを
見たことありますよね?

スタイリストランクによる料金設定は
賛否両論あると思いますが、それはさておき、

この中の誰が一番上手なのか・・・
解りますか???

・・・

・・・

・・・

そう!簡単ですね^0^/

当然!クリエイティブディレクターでしょう!!

そりゃそうですよね^^

ジュニアスタイリストの1.5倍も高いんだもん!

・・・そう思いますよね???

でもホントにそうですか??

ホントにホント!?

これ、ある意味ホント^^;

でもある意味そうでもないことも。。


ではでは考えてみましょう!

一般的にスタイリストランクは社内規定に基づく
技術審査・指名客数実績・売上実績などなどで
定められています。

指名客数実績フムフム、売上実績フムフム・・・
つまり多くのお客さまから評価を受けている
スタイリストということ。

確かにこれは間違いないかな・・・

あとは・・・
技術審査?
何やるんだろ??

カットもパーマもカラーもジュニアスタイリストから
クリエイティブディレクターまでみんな出来る筈だし・・・

上のランクの人にしか出来ない何か特別な技術があるのかも!?

・・・イヤイヤそんなものはありません。

では何??

簡単に言うとキャリア(勤続年数)ですね。

もっと言うと指名客実績も売上実績も
キャリアが長ければ伴うもの。

つまり長く勤めてればだんだんと
ランクアップしていくものなのです。
(あ!?ちょっと反感買いそう^^;)

ところであなたの職場にもいませんか?

キャリアが長いだけで高いお給料を
取っている人。

名刺の肩書きとかあるから
取引先でも良い条件で仕事を採ってくる。

古くからのお客さまをもっていて
そんなに努力しなくても
なんとなく成績のいい人。

周りから見ていると
何か特別なスキルがあるわけじゃないけど
なんか偉そうにしている人。

・・・

これ以上書くと誰かに怒られそうなので^^;
このへんで。

まあ、なんとなくイメージが沸いたと思います。

そう!つまり・・・
ある意味ホント。
そうじゃないことも・・・?
ということ。



ここでもう1つ別な話。

平成25年の賃金構造基本統計調査(厚生省)によると、

理美容師の平均賃金は年収265.8万円

平均年齢は29.4歳

・・・

安っ!!

そして若い!?

でも、この数字に含まれているのは
10人以上の労働者のいる会社。

ということは???
そもそも30代以上のベテラン美容師は
どこに行ってしまうのか??

・・・そう、その多くが独立開業していくのです。

だって30歳目前。結婚してそろそろ子供を・・・
なんて考えたら年収200万円台じゃ厳しい;;

だから能力のある人は組織に残らない。

そんなベテラン美容師さんたちが
こぞって自分の城を築く。

以前にも書いたとおり
現在全国に美容室は20万件以上。

駅前の好立地に建つ豪華な設えの大手チェーン美容室。
かたや、路地裏にひっそりお店を構える個人店。

どちらもそれぞれ味があり、旨味がある。

レストランでもそう。
ガスト、ロイヤルホスト、不二家などなど。
大手チェーン店の良さもあり、

隠れ家的な小さなレストランで
美味しい発見をする楽しさもある。

人の好みは様々ですが、
ちょっとした冒険や行動の変化で
新たな出会いが生まれます。

もしあなたの家族や知り合いが、
新たな出会いや発見を求めていたら
是非私達のお店を紹介して下さいネ!

きっと喜んでもらえることと思います!

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